【私事で大変恐縮ですが・・・】
今日は伊川教会の永眠者記念礼拝でした。毎年故人の遺影を飾るその中に私たち夫婦の両親の遺影も並べさせて頂いています。四人とも生前にキリスト教の信仰を持つに至りませんでした。けれども私はイエスさまの、最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことだ(マタイ25:40)とのお言葉に希望を置いています。四人共にそれぞれの人生を受け入れ誠実に生き抜いた。私と夫をそれぞれ親の愛をもって大切に育んでくれた。そのことをどうかイエスさまが顧みてくださるようにと常々祈っています。四人に信仰者としての喜びを味わわせられなかったことは残念ですが、その過去は変えられなくても天上の故郷での未来は変えられる、そう信じて祈っています。どうか記念礼拝の一日だけは、イメージの中でこの世のしがらみや喧騒から切り離され親たちの居る場所へとスペースワープして懐かしく楽しい思い出に遊ぶ、そんな静かな時間となりますように。